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昨晩当地のこの時期には珍しく晴れ間が広がった。
今回は朝まで撮影する事ができない為、以前から撮りたかったポイントまで 星景撮影に出かけた。
残念ながらGPVの予報より早めに水平線から雲が広がり始めた為、
満点の星空撮影にならなかった。
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鉾島と冬の天の川を参照しているブログ:
おはようございます。 奇岩?でしょうか、〇〇海岸でしょうか? 昼に見える岩とはまた違って、神秘さを感じますね。 全体の色がそう感じさせるんでしょうか? 中央左に見えるのはアンドロメダですか?
”?”ばかりですね(^^ゞ
投稿: カッパラムダミュー | 2016年12月 4日 (日) 07:49
# カッパラムダミュー さん
おはようございます。
撮影地は 「鉾島神社」です。
>神秘さを感じますね。
雰囲気は狙った通りになりました。(ソフトフィルターは意図的に使用していません) この感じを出す為の小細工(二種類の広角ライト設置準備&照射時間&角度調整)が面倒でした。
>中央左に見えるのはアンドロメダですか?
そそ!アンドロメダです。 撮影時刻は1時過ぎなので、中央付近はカシオペア、その上はペルセウス 下はケフェウスです。
この領域は紅い星雲の宝庫で、天体用カメラで撮影すると紅が沢山写って綺麗なのですが、 今回はノーマルカメラ撮影なので(どうせ紅は写らない)紅は捨てました。
投稿: morito | 2016年12月 4日 (日) 08:35
あっ、島を照らしたんですね? ”二種類の広角ライト”、興味がわきました(^_^;)
投稿: カッパラムダミュー | 2016年12月 4日 (日) 08:41
ちなみに このポイントは 「おひとり様限定」です。 そして、明かりはありません。かなぁり暗いです。ワクワクしました。 機材一式持ってきて撮影したかった(機材を潮風に当てるのは嫌なんですが・・・)
この構図で三脚設置できる場所は一人分のスペースしかなく 複数で撮りに行くと順番待ちになりますし、照らすタイミングもあって 「おひとり様限定」です。
早い時刻に撮影に行くと、車のライトの影響(305号線を通過する車ライトで島が変なライトアップ状態になります) を受けるので30秒程度の固定撮影限定になってしまいます。
追尾撮影されるなら深夜がよろしいかと。。。
投稿: morito | 2016年12月 4日 (日) 09:08
この出来は、観光ポスターにも使えそうですね! 銀河の写り具合といい、雲のなびき方といい、完璧な出来具合 冬の日本海に、神秘的な青い海岸の星景を売り込めそうです^^
投稿: 銀河灰色兎 | 2016年12月 5日 (月) 20:12
# 銀河灰色兎 さん
これね、本人かなぁり気に入ってます。
LEDライトで照らしたのですが、その辺が一番難しかったかな。。。 地上部分は何回も撮り直しました... そうこうしているうちに雲が広がってきて、肝心の星部分の枚数を稼げなかった....
でも、所詮 自己満足の世界ですから、本人良ければそれでよしです。
投稿: morito | 2016年12月 5日 (月) 22:04
いやあこの写真とても神秘的で色合いも申し分ありません。構図もバッチリ決まっています。 M31もしっかり写っていますね。橋があるということは島の中に行けるようになっているのですね。
投稿: G | 2016年12月 8日 (木) 14:15
# G さん
この領域は紅星雲が点在する綺麗な領域なのですが、今回は撮影前から 色温度を下げて仕上げようと決めていたので、こんな感じになりました。
地上景色部分撮影に手間取ったので、星部分の枚数を稼げませんでした。
ちなみに景色部分は14mm単焦点f2.8→f4.0/iso3200/ss60(ライトアップ有り) 空部分は 14mm単焦点f2.8→f4.0/iso3200/ss180×2 です。
で、ここは鉾島神社と言って、橋の手前には鳥居があります。 周囲80m,高さ50mの柱状節理の岩島で上部には不動明王が祀られているそうです。
投稿: morito | 2016年12月 8日 (木) 21:50
そうでしたか。余りにも天の川がはっきりとしているので流石に日本海側の空は違うのかなと思っていました。地上と空との風景の境目も全く分かりませんし、これはなかなか出来ませんね。 大したものです。専門誌の採用作品レベルですよ。
投稿: G | 2016年12月 9日 (金) 11:48
この手の撮影方法を現在では「新星景」とよばれています。
数年前によっちやんさんが提唱して手法をフリー公開(マニュアルDVDは有料ですが。。。)された物です。似た様な処理をされていた方は他にもいらっしゃったと思いますが、普及させようと努められたのは称賛に値すると思います。)
「新星景」「二値化マスク」とかで検索するとヒットしますよ。 基本的な処理方法はフリーで公開されていますから、普段からフォトショを使用している人はすぅぅぅっと入っていけると思います。
是非挑戦下さいませ。
投稿: morito | 2016年12月 9日 (金) 18:50
こんばんわ 鉾島と冬の天の川、なんとも幻想的で素敵です。 おひとり様限定なほど、撮るスペースないんですか。 冬天の川撮れないと思い込んでました。 撮ってみたいですわ。 moritoさんなりの処理方法があるんですよね。
投稿: HAL | 2016年12月10日 (土) 20:18
# HAL さん
天の川は基本的に一年通して撮影可能です。 ただ、夏の天の川と比べてかなり淡いので、固定撮影なら 可能な限り明るいレンズで、高iso 撮影が宜しいかと.... 広角で60秒撮れば写ってくるんじゃないですかねぇ。。
この画像は北西に向かって撮影しています。 ちなみにオリオンの左側も天の川です。
で、この撮影ポイントですが、幅1M位です。ほぼ橋幅だと思って戴ければよろしいかと... 三脚を縦に並べると二人で撮れない事もないのですが、後の人は三脚延ばし気味、前の人は縮め気味 って感じかなぁ。。。
投稿: morito | 2016年12月10日 (土) 21:10
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おはようございます。
奇岩?でしょうか、〇〇海岸でしょうか?
昼に見える岩とはまた違って、神秘さを感じますね。
全体の色がそう感じさせるんでしょうか?
中央左に見えるのはアンドロメダですか?
”?”ばかりですね(^^ゞ
投稿: カッパラムダミュー | 2016年12月 4日 (日) 07:49
# カッパラムダミュー さん
おはようございます。
撮影地は 「鉾島神社」です。
>神秘さを感じますね。
雰囲気は狙った通りになりました。(ソフトフィルターは意図的に使用していません)
この感じを出す為の小細工(二種類の広角ライト設置準備&照射時間&角度調整)が面倒でした。
>中央左に見えるのはアンドロメダですか?
そそ!アンドロメダです。
撮影時刻は1時過ぎなので、中央付近はカシオペア、その上はペルセウス
下はケフェウスです。
この領域は紅い星雲の宝庫で、天体用カメラで撮影すると紅が沢山写って綺麗なのですが、
今回はノーマルカメラ撮影なので(どうせ紅は写らない)紅は捨てました。
投稿: morito | 2016年12月 4日 (日) 08:35
あっ、島を照らしたんですね?
”二種類の広角ライト”、興味がわきました(^_^;)
投稿: カッパラムダミュー | 2016年12月 4日 (日) 08:41
# カッパラムダミュー さん
ちなみに このポイントは 「おひとり様限定」です。
そして、明かりはありません。かなぁり暗いです。ワクワクしました。
機材一式持ってきて撮影したかった(機材を潮風に当てるのは嫌なんですが・・・)
この構図で三脚設置できる場所は一人分のスペースしかなく
複数で撮りに行くと順番待ちになりますし、照らすタイミングもあって
「おひとり様限定」です。
早い時刻に撮影に行くと、車のライトの影響(305号線を通過する車ライトで島が変なライトアップ状態になります)
を受けるので30秒程度の固定撮影限定になってしまいます。
追尾撮影されるなら深夜がよろしいかと。。。
投稿: morito | 2016年12月 4日 (日) 09:08
この出来は、観光ポスターにも使えそうですね!
銀河の写り具合といい、雲のなびき方といい、完璧な出来具合
冬の日本海に、神秘的な青い海岸の星景を売り込めそうです^^
投稿: 銀河灰色兎 | 2016年12月 5日 (月) 20:12
# 銀河灰色兎 さん
これね、本人かなぁり気に入ってます。
LEDライトで照らしたのですが、その辺が一番難しかったかな。。。
地上部分は何回も撮り直しました...
そうこうしているうちに雲が広がってきて、肝心の星部分の枚数を稼げなかった....
でも、所詮 自己満足の世界ですから、本人良ければそれでよしです。
投稿: morito | 2016年12月 5日 (月) 22:04
いやあこの写真とても神秘的で色合いも申し分ありません。構図もバッチリ決まっています。
M31もしっかり写っていますね。橋があるということは島の中に行けるようになっているのですね。
投稿: G | 2016年12月 8日 (木) 14:15
# G さん
この領域は紅星雲が点在する綺麗な領域なのですが、今回は撮影前から
色温度を下げて仕上げようと決めていたので、こんな感じになりました。
地上景色部分撮影に手間取ったので、星部分の枚数を稼げませんでした。
ちなみに景色部分は14mm単焦点f2.8→f4.0/iso3200/ss60(ライトアップ有り)
空部分は 14mm単焦点f2.8→f4.0/iso3200/ss180×2 です。
で、ここは鉾島神社と言って、橋の手前には鳥居があります。
周囲80m,高さ50mの柱状節理の岩島で上部には不動明王が祀られているそうです。
投稿: morito | 2016年12月 8日 (木) 21:50
そうでしたか。余りにも天の川がはっきりとしているので流石に日本海側の空は違うのかなと思っていました。地上と空との風景の境目も全く分かりませんし、これはなかなか出来ませんね。
大したものです。専門誌の採用作品レベルですよ。
投稿: G | 2016年12月 9日 (金) 11:48
# G さん
この手の撮影方法を現在では「新星景」とよばれています。
数年前によっちやんさんが提唱して手法をフリー公開(マニュアルDVDは有料ですが。。。)された物です。似た様な処理をされていた方は他にもいらっしゃったと思いますが、普及させようと努められたのは称賛に値すると思います。)
「新星景」「二値化マスク」とかで検索するとヒットしますよ。
基本的な処理方法はフリーで公開されていますから、普段からフォトショを使用している人はすぅぅぅっと入っていけると思います。
是非挑戦下さいませ。
投稿: morito | 2016年12月 9日 (金) 18:50
こんばんわ
鉾島と冬の天の川、なんとも幻想的で素敵です。
おひとり様限定なほど、撮るスペースないんですか。
冬天の川撮れないと思い込んでました。
撮ってみたいですわ。
moritoさんなりの処理方法があるんですよね。
投稿: HAL | 2016年12月10日 (土) 20:18
# HAL さん
天の川は基本的に一年通して撮影可能です。
ただ、夏の天の川と比べてかなり淡いので、固定撮影なら
可能な限り明るいレンズで、高iso 撮影が宜しいかと....
広角で60秒撮れば写ってくるんじゃないですかねぇ。。
この画像は北西に向かって撮影しています。
ちなみにオリオンの左側も天の川です。
で、この撮影ポイントですが、幅1M位です。ほぼ橋幅だと思って戴ければよろしいかと...
三脚を縦に並べると二人で撮れない事もないのですが、後の人は三脚延ばし気味、前の人は縮め気味 って感じかなぁ。。。
投稿: morito | 2016年12月10日 (土) 21:10